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| La Vita インストラクター 服部 努 |
ウォーキングがおススメな理由 |
ラ・ヴィータオープンに向け、レッスンの腕を磨くためにインストラクター研修に余念がない服部です。
音楽にのって動いていると、時間が過ぎるのもあっという間で…。
同じ運動時間でも、運動の内容(強度)によって汗のかき方も全く違うことを実感しています。
運動の強さが強ければ強いほど消費エネルギーも大きくなるわけですが、健康づくりのための運動の強さは、どのくらいが推奨されるのでしょうか?
厚生労働省の指針によると、「健康づくりのための身体活動(運動+生活活動)量の目標」が提示されています。
ここで、身体活動の強さと量を表すにあたり、その単位として、身体活動の強さは「メッツ」、量は「エクササイズ(メッツ×時)」と呼ぶことにしてあります。
身体活動の強さ「 メッツ 」は、安静時の何倍に相当するかを表す単位で、座って安静にしている状態が1メッツ、普通歩行が3メッツに相当します。
身体活動の量「 エクササイズ 」は、身体活動の強度(メッツ)に身体活動の実施時間(時)をかけたもので表します。より強い身体活動ほど短い時間で1エクササイズとなるわけです。
冬厚生労働省は、「 健康づくりのために目標は週23エクササイズの活発な身体活動を行いましょう 」と提案しています。さらに そのうち4エクササイズは活発な運動 を行うこととしています。
1エクササイズに相当する運動の例は以下のとおりです。
| 運動内容 |
強度
(メッツ) |
1エクササイズに
相当する時間 |
ボウリング、バレーボール、フリスビー、
ウエイトトレーニング(軽・中等度) |
3.0 |
20分 |
| ゆっくり歩行(81m/分) |
3.5 |
18分 |
| やや速い歩行(94m/分) |
3.8 |
16分 |
速歩(95~100m/分) 、体操(ラジオ体操など)、
ゴルフ、卓球、バドミントン、アクアビクス、太極拳 |
4.0 |
15分 |
軽いジョギング、エアロビクス、バスケットボール、
サッカー、水泳(ゆっくり)、テニス、スキー |
6.0 |
10分 |
| ランニング、水泳、柔道 |
10.0 |
7~8分 |
歩行で説明しますと、「速歩」では15分=1メッツになるので、
1週間で15分の歩行×4回 あるいは 30分間の歩行×2回
といったように具体的な目標を設定できるわけです。 |
ウォーキングによる消費エネルギーは |
記のように、それぞれの運動の強度がわかれば、下の式に時間と体重を当てはめて、運動時のエネルギー消費量を知ることができます。
エネルギー消費量 = 強度(メッツ)×体重(Kg)×時間(h)×1.05
たとえば10分の歩行でどのくらいのエネルギーを消費するのでしょうか?
速さ別の歩行によるエネルギー消費量を下の表にまとめました。
| |
歩く速さ |
| |
ゆっくり
81m/分 |
やや速く
94m/分 |
速歩
95~100m |
| 強度(メッツ) |
3.3 |
3.8 |
4.0 |
| 運動時間 |
10分 |
| 体重別エネルギー消費量 |
| 50Kg |
29Kcal |
33Kcal |
35Kcal |
60Kg |
35Kcal |
40Kcal |
42Kcal |
70Kg |
40Kcal |
47Kcal |
49Kcal |
80Kg |
46Kcal |
53Kcal |
56Kcal |
| ※安静時のエネルギー消費量も含めえた総エネルギー消費量 |
エネルギー消費量は歩く速さ・時間・体重に比例するのがわかります。
すなわち、一般的にエネルギー消費量として用いられる単位「カロリー(Kcal)」を用いた場合には、個人の体重によって差が生じてしまいます。
このため厚生労働省では、生活習慣病予防のために必要な身体活動量を個人の体重に関係なく示すために、「エクササイズ」で運動量を表しているというわけです。
※参考資料 健康づくりのための運動指針2006 運動所要量・運動指針の策定検討会 |
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