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| La Vita インストラクター 服部 努 |
温泉の物理的作用 |
いよいよ3月。暦の上では虫たちが顔を出してくる季節です。
まだまだ寒い日もありますが…雪が積もって困るようなことはもうなさそうですね。
前回に引き続き温泉についてお話しましょう。
温泉が治療に使われてきたそのわけは、科学的にも証明されています。
(1)温熱作用
・鎮痛効果(痛みの軽減)
・血液循環がよくなる(疲労軽減などの効果)
・新陳代謝を高める
・精神的な効果(リラックス・リフレッシュ)
| 水 温 |
作 用 |
熱い(42℃以上)
または
冷たい(20℃以上) |
刺激が強く興奮作用がある |
不感温度(34~36℃) |
負担が最も少なく、鎮痛作用がある |
(2)浮力作用
水中では重力による負担が少なくなります。
また温泉水は水道水より浮力が高いため、腰痛や関節痛等で普段運動が困難な方でも 楽に体が動かせます 。
(3)静水圧作用
入浴は体に相当の水圧がかかるため、血液の心臓への戻りをよくします。
ただし、全身浴では肺を圧迫し、心臓の負担を高めることもあるので注意が必要です。 |
温泉の薬理(科学的)作用 |
| 化学成分が微量ながら皮膚を透過して体内に入ります。
特に炭酸ガスは皮膚から体内に入り毛細血管を拡張させ、皮膚血流を増加させます。
また、浸透圧により水分が皮膚細胞などから出入りします。
低張性の温泉に長時間入ると皮膚がふやけ、高張性の温泉に長時間入ると皮膚から水分が少し奪われます。
等張性の温泉は最も体への負担が少ないといわれています。
さて、皆さんが感じていることだと思いますが、温泉は「疲れる」なんて思ったことはないでしょうか?
実は温泉は「疲れる」のです!!
日常的に入るご家庭のお風呂は、水道水を沸かすので成分はほとんどありません。
それに比べ、温泉にはいろいろな含有成分が入っています。
その含有成分が皮膚というバリアを通して体に入ってくるから効くのですが、その分、体には負担となります。その負担が体を疲れさせるのです。
その負担と引き換えに体にはよい効果があるわけですが、長湯には気をつけましょう。 |
さて、ラ・ヴィータ温泉の効能は…? |
ラ・ヴィータで湧出した温泉の成分は
ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉
浴用の適応症は
きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、動脈硬化症、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節こわばり、うちみ、くじき、慢性消火器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進
無色透明でやや塩味のある無臭のお湯です。
ちなみにある専門家によると、炭酸水素イオンがわずかながら含まれていることから
「美人の湯だんねが~?(美人の湯と言ってもよい泉質ではないか!?)」とのこと。
ん~、早く浸かってみたいですね!!!! |
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